野球選手に必須の5つの下半身柔軟性チェック

野球の動作は、打つ・投げるなど最終的には上半身を使う動作ですが、その土台となる下半身の柔軟性や筋力は野球の動きにとても大切です。また、野球のパフォーマンスアップだけではなく、ケガの予防にも下半身の機能は非常に重要です。今日は、その下半身の柔軟性に着目し、5つの簡単なチェック方法をご紹介します。

①股割り四股

≪チェック肢位≫肩幅より広くスタンス(両手を横に伸ばた肘の位置あたり)をとり、つま先を斜め45°外側に向ける.そこから腰が丸まらないようにまっすぐ保ちお尻を行けるところまで下げる.

≪チェックポイント≫腰をまっすぐ、膝がつま先より前に出ないように保持し、大腿が床と平行かそれ以上に下がればOK.

②片脚ピックアップ

《チェック肢位》膝を完全に伸ばした片足立ちから、もう一方の足を後ろに持ち上げ体を前傾させる(骨盤を捻らずに).

《チェックポイント》片足立ちの膝が伸びきったまま、後ろに持ち上げた足が床と平行になればOK.

③片脚骨盤ローテーション

《チェック肢位》つま先を正面に向けた片足立ちから、両腰骨にバットを置き体を片足立ちの方へ最大限回旋させる(片足立ちの足裏が浮かないように).

《チェックポイント》つま先の方向を0°とし、腰骨に置いたバットが45°以上回旋できていればOK.

④片膝曲げ前屈

《チェック肢位》片足立から、一方の膝を曲げお尻と踵をつけて保持する.そこから体を前傾させながら大腿を後ろに持ち上げる(膝を曲げたまま).

《チェックポイント》垂線に対して、大腿を後ろに45°以上持ち上げられればOK.

⑤クロスサイドフロアタッチ

《チェック肢位》両足で立っている状態から足をクロスさせる.前からクロスしている足側に真横に体を倒す.

《チェックポイント》真横に体を倒して指先が床にタッチできればOK.

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