【高校野球】体重の2倍を持ち上げる身体をつくるには?“筋量×ピーク戦略”

こんにちは、松谷大門です!

今回の動画では、「Train With Daimon」に新しく加わった山口裕士トレーナーと一緒に、高校球児のための“フィジカルトレーニング”について深掘りしました。

山口トレーナーは、横浜商業高校で3年間・年間300名以上の指導を行ってきたフィジカルトレーナー。これから、彼と一緒にスキル指導だけでなく“体を鍛える本質的な戦略”も、皆さんにしっかり届けていきます。

スクワットは“深さとフォーム”がすべて!正しく伸ばす成長曲線とは?

高校生にとってウェイトトレーニングの出発点はスクワット。でも大切なのは「何kg上げたか」ではなく「どう上げたか」。今回の動画では、美しいフォーム×深い可動域の重要性が語られています。

  • 入学時:まずは自重+フォーム習得に半年
  • 1年後:100kgを正しい深さで3〜5回挙上
  • 最終的には体重の2倍(140〜150kg)に達する選手も

無理して早く重量を追わない。正しい順序を踏むことで安全に伸ばす。この考え方が根底にあります。

深いスクワット指導

▶ 再生:9分17秒動画を観る

筋肉量は“年間+3〜4kg”が目安!減量期でも成長を止めるな

春から夏にかけて、練習量が増えると体重が落ちやすくなります。でも、筋肉量はちゃんと伸ばせる。これは、実際の現場でのデータが証明しています。

  • 筋肉は年間で3〜4kg増えるのが理想的
  • 2年で10kg以上の筋量アップを実現する選手も
  • 体重の数字より「中身(筋量)」を見ろ!

部活がキツい春夏でも、トレーニングを続ければ筋肉は増える。この考え方は、選手にも指導者にも大きな気づきになります。

筋肉量の年間変化

▶ 再生:16分52秒動画を観る

成長期アスリートに必要なのは「メニュー設計」=時期ごとのトレーニング戦略

トレーニングにおいて最も難しく、そして重要なのが「何を・いつ・どれだけやるか」という時期別設計(ピリオダイゼーション)です。

選手の状態やシーズンの流れを踏まえ、今“必要な負荷”だけに絞ってトレーニングを提案することが大切です。

  • フォーム構築期
  • 筋力構築期
  • パワー発揮期

この流れを無視せず、時期に合ったメニューを適切に設計する。これが、成果を最大化し、ケガを防ぐ鍵となります。

メニュー設計の考え方

▶ 再生:19分40秒動画を観る


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